【S6最高1846最終1812】7世代式ガブマンダ【in 対面構築】
みなさん初めまして。S6お疲れ様でした。ガブリアス入りでレートに潜っているジグロというものです。
今回は初めて1800に乗れたので記念に構築記事を書こうと思います。
あまり高くないですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
以下常体
【構築経緯】
対面構築でのテンプレであるミミガッサの並びに、ガッサが止まる草・鋼に強く、受けル・低速サイクルへの崩しにもなりうる両刀マンダを採用。この3匹を軸・表選出とした。裏に、受けルへの崩しへとなりうるZ枠としてジュモクを採用。電気の一貫切りと、表選出がコケコゲンガーに弱いのでガブをスカーフで採用し、ここまでで重すぎるパルマンムー対策兼見せポケとしてテッカグヤを採用した。
【個別解説】
ガブリアス@スカーフ
陽気 鮫肌
努力値 x-252-4-x-x-252
実数値 183-182-116-x-105-169
逆鱗/地震/岩雪崩/毒づき
相棒枠。基本的に構築の左上にいる守護神。
語ることはない基本型。選出することは少なかったが、後述するカグヤとの相性補完に優れ、裏選出として活躍してくれた。毒づきの枠はステロとか毒でいい気がしないでもない。
追記:
本当はよくないのだが、相棒枠としての採用なので明確な採用理由がなく、他のポケモン(ランド等)の方がいいとばかり思っていた。しかし、電気・炎の一貫切り、対リザ性能を考えると他では補えない性能を持っていると言えた(すごくすごく嬉しい)。
選出率4位
ミミッキュ@フェアリーZ
意地 化けの皮
努力値 196-156-148-x-4-4
実数値 155-143-121-x-126-117
シャドクロ/じゃれ/剣舞/影うち
いわゆるABミミッキュ。対面性能の鬼。ラス1に残しておけば何やかんや耐えて何とかしてくれた。
選出率2位
キノガッサ@襷
意地 テクニシャン
努力値 x-196-140-x-x-172
実数値 135-192-118-x-80-112
胞子/マッパ/岩封/タネガン
人の調整を借りさせていただいたが、他はいたって普通のガッサ。ストッパー性能の権化。ガッサミラーに強く、ガルの炎のパンチを耐えられる有名な調整。メタは厳しかったが、2番手3番手として選出する、催眠後通る相手には岩封から入る、安易にマッパを撃たない等すれば十分すぎるほど活躍してくれた。
コケコが重いので最速にするのはありだが、物理にはそれなりに耐えてくれたりして拾った試合も多いのでどっちもどっちな気がする。
選出率3位
ボーマンダ@石
無邪気 威嚇→スカイスキン
努力値 4-212-x-36-x-252 余り4
実数値 171-182-100-135-90-167
→171-192-150-145-99-189
捨て身/地震/流星群/大文字
調整:
H 奇数
A 余り
C H252カグヤを文字で確2
H4マンダを流星群で確1
テテフのムンフォ耐えマンダに流星群で9割くらい入る
S ミラー意識最速
自慢のASベース両刀ボーマンダ。圧倒的種族値の暴力。最強だが、なんとこの記事を書いてるタイミングで努力値が4余っていることが発覚してしまった。絶対Bに4振った方がいい。
相手視点からするとマンダが竜舞を積むのを一番避けたいため、起点回避の動きをされることが多い。そこに、こちらは攻撃技をぶっぱなしてるだけで強かった。捨て身+3ウェポン(流星メイン)の範囲で受けだしが効くポケモンは片手で数えるくらいしかいないため崩し性能が非常に高かった。技外しは知らん。外しが怖いので採用に至らなかったが、レボルト用に地震→エッジはあり。
ちなみにこのマンダに受けだし可能なポケモンは
辺りである。
選出率1位
デンジュモク@デンキZ
控えめ ビーストブースト
努力値 132-×-196-×-×-180
実数値 175-×-116-212-91-126
10万/めざ氷/結び/蛍火
調整:
HB:意地メガバシャの飛び膝耐え、陽気マンダの地震耐え
S:最速テッカグヤ抜き
特攻おばけ。こちらも人の調整をお借りした。受けル・低速サイクルへの崩しとして採用したが、最低限の汎用性を持たせるためHB調整。めざ氷は地面交代読みと、遅いグライ用。草結びはカバ用だが、受けルに強くなるため身代わりと選択。
なんとCには一切努力値を割いていないが蛍火を一度積めばデンキZで輝石ラッキーが飛ぶ。当然半減でも受からないので、序盤にマンダやガッサで地面を処理することを意識すれば受けル等には勝ちやすかった。また、並びを見ての通りコケコがアホほど重いので初手のコケコに合わせてデンキZで処理することもよくあった。
選出率5位
テッカグヤ@食べ残し
呑気 ビーストブースト
努力値 252-76-180-x-x-x
実数値 204-131-146-121-72
ヘビボン/放射/宿り木/鉄壁
調整:
H:全振り
A:ABミミッキュがヘビボンで高乱数
B:余り
見せポケ兼パルマンムー対策。表選出ができないときにガブとセットで選出していた。
物理に対しては圧倒的な詰め性能を誇り、竜舞マンダの起点にはならないことはおろか、2回鉄壁を積めばメガバシャさえ突破は困難になる。表選出ができないときには、ガブかカグヤどちらで詰めるかを意識してよくゲームメイクをしていた。
選出率6位
調整は少し変えているが、ジンさんという方の技構成をお借りした。下にリンクを貼っておく(許可はいただいた)。18チャレ時のキャスに来ていただいた方でもあり、非常に感謝している。
【選出】
基本選出
この選出が通れば大体勝ち。困ったらこれ。先発はあからさまにガッサが通っていない限りマンダ。ゲンガー入りのみにミミッキュ。7~8割くらいはこれで選出していた。あからさまなトリル構築やバトン構築でもこれで選出し、ガッサでごまかす。ガッサをリザのニトチャの起点にされるとほぼ負けなので注意する。
追記:リザYガッサ対面は身代わりを考慮する必要がないのでマッパが正解。(USMの話 になるが)マッパ+ミミZ+影うちでリザYを縛れる。
対低速サイクルor受けル
or or
マンダorガッサで地面を処理してからジュモクを通す。ガッサが無力なバナやジャロがいて、マンダで崩すことが難しいと思われた場合はカグヤをクッションとして選出した。
パルマンムー入りその他
@1
マンムーはまだ何とかなるが、パルはカグヤを合わせるしかない。というかほぼ切っている。リザがいてマンダが過労死しそうな場合もこちらで選出。ガブカグヤでサイクルを回して@1を通す、もしくはガブ@1で荒らしてカグヤを通すことが多かった。
【重いポケモン等】
カプ・コケコ
ある意味この構築の一番の宿敵。マンダが上から56され、ガッサの胞子が封じられ、デンキZならミミカスも飛ばされる。ボルチェンで皮と襷が潰れるのも痛い。正直なんでこんな欠陥構築で勝てていたのか疑問。
マンダが4ぬ。ガッサかミミッキュでごまかすしかない。水Z草Zだとミミッキュの後出しが間に合わない。コケコと一緒にいたら負け。
表選出が全部4ぬ。相手にいたら100%出てくるのでカグヤ入りで選出。なんとかごまかすしかない。
表選出が全部4ぬ。カグヤを合わせられないと負け(無理)。
スカーフボルト
奇襲されるのがつらい。マンダが4ぬ。
マンダに有効打持ちのバシャ
マンダが4ぬ。対面からなら勝てるが、後出しにエッジめざ氷、岩Zされたら負け。
鬼火メガゲンガー
表選出が(ry。鬼火外れないと負け。ここまで見てもらえばわかる方も多いと思うが、マンダが上から一撃で落とされるor機能停止すると負け。
HBポリゴン2
ジュモク以外に崩すすべが基本的にない。イカサマがあるとミミッキュでも勝てず、ガッサは最長ねむりを祈るしかない。
構築単位だと、壁展開は時間稼ぎができずにつらいが、特にAキュウコンの壁展開はほぼ勝ち目がない。また、雨やジャロゴーリなども明確な対策がなく勝ち筋が細い。
最高レート達成時のスクショ
【Special Thanks】
いろいろ相談に乗ってくれたカピ、テッカグヤの個体提供をしていただいたぶりさん、18チャレのときにキャスに来ていたみなさん、本当にありがとうございました。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考になれば幸いです。質問等あれば僕のTwitter垢(@ziguro_poke)まで